Our Passion 私たちのこだわり

藤本工務店のつくる家とは

とにかく丈夫!
とにかく自然素材!

自然素材をふんだんに使った気持ちのいい家です。空調などの住宅設備に極力頼らない生活、なんでもかんでも便利便利では私達の暮らしは豊かになるかもしれませんが、その裏側では環境問題や社会問題の原因になっているのではないでしょうか。もし災害が起きた時、あなたは自然界と共存出来ますか?
そんなところまで考えて家づくりをする方はいないかもしれませんが実はとても大事なことなのです!

IMG_2203①自然の素材にこだわる

・木、土、竹、紙、石、漆喰などの自然素材でつくる。化学物質や石油製品を極力使わない。それは人にも地球にも優しいということ。木、土には調湿作用、消臭効果、吸音遮音性があります。自然素材を使うことで家の中の空気はキレイを保ち快適な空間をつくれます。お魚の健康は水で決まると言われるように人の健康は空気で決まるのです。

・自然素材は新建材と違い、見た目や触り心地、匂いも良く経年変化によって風合いが増します。単に”古いもの”ではなく、味のあるものに変化してゆきます。数百年前の歴史的建造物にたくさんの人が訪れるのは、この古き良き味があるからではないでしょうか。

そして家が役目を果たし解体される時も処分に困るような産業廃棄物を最小限に抑えることができます。

・森林大国日本の資源の循環にも繋がります。山の木を切ると同時に植林もします。育った木が建築資材として使えるようになるまでは約60年と言われています。60年持つ家をつくれば資源は循環します。(実際にはもっともちます!)それが、日本の林業振興にも繋がります。安いが故に外国の木をたくさん使うのは日本の林業衰退の大きな原因となっています。

IMG_6071②技術にこだわる

自然素材を使った家づくりをするとなると、無垢の木や自然の土、竹などを使うことになります。自然の物ですので、ひとつとして同じものはなく、それぞれに個性やクセがあります。そういった材料を相手にするわけですから当然技術が必要になってきます。
適材適所といって、木材一本一本を見極める技術、またそれらの木を刻む(加工する)技術、そして職人のセンス!
こうして日本の建築は職人たちの技術によって支えられてきました。
そして職人が手づくりした作品には既製品と違って作り手の想いが込められています。使い込むほど味がでて使う人も大切に使ってくれます。長く大切に住まうことが家の長寿命、資源の循環に繋がります。
この技術を次世代へと継承していくのも我々の役目なのです。

③完全自由設計〜大工棟梁と造り上げる家〜IMG_6065

法と時間と予算の許す限り最大限の努力をします。
中学の歴史で『江戸城を作った人は?』という問題があります。
正解は太田道灌でもなく徳川家康でもなく「大工さん」
もちろん構想、設計、監督、職方などたくさんの方の力で造り上げるのですが、その現場の統括をするのは大工棟梁なのです。

現代の家づくりに於いてもやはり現場の流れや納まりを一番よく理解している大工とお客様とが直接顔を合わせ打ち合わせを重ね、造り上げることが、無駄もなくスムーズに進めることができ結果、満足のいく”いい家”が完成します!

現在はどこの誰がつくったかわからない家がほとんどです。そうすることによって様々な問題やトラブルがおこりますし職人自体のモチベーションも上がりません。

お客様は十人十色。家づくりも同じです。藤本工務店にモデルプランはありません!
お客様一人一人に合った家づくりを提案させていただきます!

世界の国々は自国の建築文化を今でも大切にしています。

国民全体が自国の文化に誇りを持っているように思います。

現代の科学により大きく発展してきた日本の住宅。質より量、安価で大量供給の家が建ち続け急激に発展してきた日本の住宅産業。

ですが現在の住宅は様々な問題を抱えています。

●人体に影響を及ぼす
シックハウス、化学物質過敏症、ぜんそく、アトピーなど、現在の住宅に原因がある病気が増えています。
住宅に使う新建材に含まれる化学物質が揮発して建物内の空気を汚染し、これらの病気の引き金となります。

●地球環境に影響を及ぼす
イギリスは75年、アメリカは45年、日本は30年😂と極端に低い日本の住宅寿命。
工場大量生産で表面をお化粧した化学物質だらけの新建材や石油科学製品、ローコストを求めてつくり上げた現代の住宅生産システムが自ら地球環境を破壊するという大きな問題に直面しています。製造過程でCO2をどんどん排出し、短いサイクルで建てては壊しを繰り返し土に還らないゴミをどんどん増やすという悪循環。

こんな家づくりをこのまま続けたら地球が何個あっても足りません。未来世代へ遺す負の遺産は増大する一方です。